会議・ファシリテーションの書籍を紹介します。




「秘伝すごい会議」大橋 禅太郎、雨宮 幸弘、大和書房

秘伝すごい会議
【私の評価】★★★★★(91点)


■結論の出ない会議、言いたいことの言えない会議、
 雰囲気で結論が決まってしまう会議。
 よくある会社の風景だと思います。

 こうした日本の企業でよく見られる会議を
 仕組みにより良いものに変えたのが「すごい会議」です。

 ・「すごい会議」では、普段許していることを許さない。たとえば・・・
    ・何の提案もないコメント、批評を許さない
    ・期日が決められない行動、計画を許さない
    ・・・・うまくいったかどうかがわかるメジャーメント(効果測定)を
     入れる(p62)


■「すごい会議」には、
 ホンネを引き出す仕組みがあります。

 雰囲気ではなく、個人の意見を出させるために、
 それぞれが意見を紙に書いてから読み上げる。

 また、問題を発表させて、
 その問題を「どのようにすれば○○の問題は解決するだろうか?」
 という課題に変換する・・・

 革新を引き出すツールがあるのです。

 ・「人の意見を否定しながら成果を出そうとする組織と、
  人の意見を判断せずに聞いて成果を出そうとする組織、
  どちらが早く得たいものが手に入ると思いますか?」と聞く。(p58)


■英語を直訳したような文章で若干マイナスにしましたが、
 一部だけでもやってみる価値がある内容だと思います。

 あとは、自分の職場で試してみる勇気だけですが、
 勇気がない人は大橋さんにコンサルタントをお願いするのでしょう。
 ★5つとしました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・日付と効果測定可能な形で、経営の意志を明確にする。(p16)


 ・コミットメントとは献身の覚悟である。献身の覚悟とは、
  自分の時間・お金・情熱・エネルギー・肉体を投資すること、
  ・・・メンバーは、トップが本気かどうか、会って3分でわかる。(p180)


 ・最終意志決定者の私がした意思決定の中に、自分の提案が
  採用されなかったとしても、それが結果的にうまくいくように
  全力でサポートしていただけますか?※合意できないメンバーがいたら
  ・・・クビか、時間の許す限り話し合う。(15分以内)(p90)


▼引用は、この本からです。

秘伝すごい会議
秘伝すごい会議
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大橋 禅太郎 雨宮 幸弘
大和書房 (2007/10/19)
売り上げランキング: 67
おすすめ度の平均: 4.5
3 雨宮氏、もう書かないで。
5 まさに実践編
5 素晴らしい本です。前作とあわせて読むとさらによい。

【私の評価】★★★★★(91点)


■著者紹介・・・大橋 禅太郎(おおはし ぜんたろう)

 株式会社すごい会議代表。26歳で石油採掘現場で貯めた1000万円で
 科学技術情報を海外の企業に提供する会社を設立。
 28歳で米国に渡り、インターネット・マーケティング会社GAZOOBAを設立。
 2001年同社を売却。同社で学んだ「すごい会議」を日本企業へ伝承中。


■著者紹介・・・雨宮 幸弘(あまみや ゆきひろ)

 1998年東海銀行入行。1999年プラン・ドゥ・シー入社。
 「すごい会議」に出会い成果を出す。
 2006年株式会社ディシジョン設立。


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■関連書評■
a. 「すごい会議」大橋禅太郎、大和書房
【私の評価】★★★★★

b. 「上司のすごいしかけ」白潟 敏朗、中経出版
【私の評価】★★★★☆

【ファシリテーションとは】
グループがゴールに向かって進むように、中立的な立場から支援を行う技術。

facilitationとは、容易にする、円滑にする、促進するという意味。

ファシリテーションの技術は、会社における会議のための技法ととらえられることが多い。

ファシリテーションの基本技術としては、

●質問する、発言を引き出す、要約する
●傾聴する、意見を引き出す
●記録する
●意見を調整する
●共有化する、意思決定する、プロセス思考

などが挙げられる。




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